コーディネーション能力とは、人間の成長期に急激に向上する神経系の総合的な運動能力です。これまで20年間に及ぶ基幹、多くのゴールデンエイジ期の子ども達を中心に指導し、携わってき生徒は100万人を超え、アスリートを生み続けてまいりました。 子どもの運動能力を素早く、合理的に向上させる「コーディネーショントレーニング」が現在、大人である高齢者のリハビリ分野でも注目を浴びております。個人の運動レベルに応じて優しいトレーニングから取り組んでいただくことにより、これまで出来たことを取り戻し、生活に支障の出ないような運動能力を維持することができ、継続的に取り組んでいただくことで、介護予防、または健康寿命の延伸にもつながります。どうぞこれからは、楽しく愉快に、遊び感覚の「コーディネーショントレーニング」で快適に健康を取り戻し、維持向上させて、充実したエンジョイライフを過ごしましょう。

寺院は、我が国では古くより『寺子屋』として庶民の子ども達を対象にした教育機関として開かれておりました。室町時代に始まり明治5年（1872）の学校教育制度が頒布されるまでの間、寺院は日本の庶民教育の中心であり、僧侶・神官・医者・武士らの有識者が師となり、習字、読み、そろばんを学ぶ学び舎として存在しておりました。
かつては、地域の子ども達の教育の場であったお寺は、時代のニーズと課題解決の為に姿を変え、多くの方々の協力を得て、ここに『お寺ジム』（デイサービス）として高齢者の健康寿命の延伸と、要介護者、要支援者の方々が、リハビリテーションを通じて健康の回復、維持、向上を目指した専門のトレーニングを通して逞しく生きる力を学ぶ場として生まれ変わりました。
時代に求められたこの度の活動の成果を強く期待し、応援のエールを送らせて頂きます。